まだら猫の毎日明るく元気よく日記

生活について書きます。

無題

5月にベートーヴェンに再び取り組みはじめてから、一日たりとも練習しなかった日がない。必ず、48時間以内、厳密には36時間以内に弾き続けている。僕の中で、プライオリティがびよらよりも高くなった。
先週、今週とオケの練習が続く。本番が近い。オケをやっていなかったら、今のモチベーションにもなっていないし、仲間を得られたのはオケのおかげだから、おろそかにはできない。それに、ここから僕は音楽を学んできたのだから。
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来年はハイドンバリエーションの二台ピアノ、熱情全楽章、メントリか大公トリオ。
9月下旬まで悲愴は、ちゃんとプロに近いレベルに肉薄できるよう仕上げる。問題はそのあとだ。

これほど切実な問題として音楽を捉えるのは、高校生の時以来か。でも、当時の切実さと、いまの切実さは、やはり異なるだろう。
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焦っても仕方ない。出来る範囲で、出来る限りのことを続けよう。毎日。
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オーケストラの中で弾くのとは別の音楽の作り方をしないといけない。オーケストラの中で弾く場合、基礎的な部分つまり音程、リズムなどを見て行くと周りが音楽を作ってくれる部分もあるから主体的な音楽面へのアプローチというのは無くてもぶっちゃけ「優れたサイドプレーヤー」くらいにはなれちゃったりする。でもピアノはそうはいかない。ソロだし。

無題

不安を作り出しているのは自分自身なのだから、現実を別様に解釈して、全く違う感情を当てはめることをすれば良い。
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妄想で不安を自分で作り出してしまうことが多い。あること、ないこと。妄想を客観的に理解すること。
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姿勢が良くなった。姿勢が良くなったことで、呼吸が変わった。色々と、人生も変化していきそうだ。
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そうか、俺は妄想の世界で生きている時間が長いんだ。いろんな不安は妄想ゆえだ。そうだ。妄想と事実は切り分けよう。冷静に事実を客観的に捉えること。「あ、また起こったら嫌だなってことを妄想しちゃった」と気づくこと。
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良い準備をして、今日はこれまでのどの練習よりも学びが多かった練習だった。自信にもなったし、上手くもなった。これからも、準備をして、言い訳を作らないように準備を怠らないことだ。

無題

練習というのは、羅針盤のない航海みたいなものだ。はるかかなたに、目的とする光は見える。だが、そこに近づいているのか、横に流されているのかというのは、僅かな感覚を頼りにして進むしかない。指導者のレッスンというのは、正しい方角に向かって、背中を押してもらう機会だ。だが、押してもらった時はよいが、時間がたつと、また一人で進まなければならなくなる。だから、定期的に通うことが必要なのだ。