人生は短い
人生は短い。どれくらい短いかというと、名だたるピアニストたちがその一生を捧げてようやくモーツァルトのピアノソナタを全曲録音するくらいには短い。まあ、音楽には「これでいい」というものがないから、限られた時間すべての中のある時点でのベストを晒すほかないのだが。
休日
電車で2時間ほど眠ってしまったらしく、起きたら三浦半島にいた。なんとか大船まで行って、ようやく帰ってきたところ。1万円の出費はイタイ。
買うもの、出て行くお金
演奏会費、靴、ピアノ調律代で6万円。表参道で服。
文章を書くことは、その場に自分を繋ぎとめておく行為でもある。どこかに流されてしまいそうな時、必死に日記を書くことで自分を本来あるべき場所に引き戻すことができる。一方で、なにか変えようと思っている時、自分の文体に縛られることで変化できないということもあり得る。だいたいにして、文章に書き起こすことを求めている時というのは、何らかの齟齬が世界との間で起きているのだから。
7月の末から10日間、ワルトシュタインの1楽章を力づくでさらって、8月2日以降、バッハのパルティータ1番をさらっている。2曲目まではなんとか曲になってきた。いまは9月の17日か。ざっと40日間といったところ。17歳のころ習うのをやめてからざっと10年間、ちょろちょろ弾きつつも習っていなかったブランクは大きい。でもまあ、このパルティータが少し弾けるようになったら、平均律を2曲さらいたい。モーツァルトはもう1楽章なにか弾きたいな。
あとは
これが弾ける頃には熱情の1楽章、ワルトシュタインの3楽章も弾けるだろう。そしたらショパンのバラードかスケルツォも何か弾けるかもしれない。ブラームスのラプソディはあまり弾く気になれないんだよなあ。。
そのうちまた弾きたいと思う曲が出てくるかもしれない。