たもたす。

人文系が好きなアラサー社会人です。読んだ本、観た映画、日々の記録。好きなピアニストはリパッティ。

東京国立近代美術館の日本の家-1945年以降の建築と暮らし展に行ってきた

竹橋の東京国立近代美術館でやっている日本の家展に行ってきた。

まず、系譜学というものについてフーコーを引きながら「系譜をたどって行くことは、一点に収斂するというよりは散逸していくものだ」というような説明のパネルが現れる。今回の展示は

  1. 1945年〜1970年
  2. 1970年〜1995年
  3. 1995年以降

に区切り、それぞれのマトリックスから13のパネルによって展示されている。取り上げられていた建築家は、池辺陽難波和彦、板倉準三、坂木一成、伊東豊雄柄沢祐輔藤森照信隈研吾西沢立衛妹島和世安藤忠雄(ほか多数だが私が知っている方たち)といった面々であった。以下、写真撮影OKだった部分のパネルと作品をいくつか紹介する。

新しい土着:暮らしのエコロジーより藤森照信



…意味がわからないが、これが家なのだ。

さまざまな軽さより西沢立衛



西沢立衛妹島和世の組は瀬戸内国際芸術祭でもよく見ていたので、知っている建築家の作品があってほっとした。ビルの隙間にこんな建築があったらほっとするだろう、という作品。

感覚的な空間より妹島和世


町家:まちをつくる家よら安藤忠雄


清家清設計≪斎藤助教授の家≫

展示室の真ん中にでんと大きな家があったけれど、ただの家という感じであまり人気はなさそうだった。笑

水族館で水槽を眺めるように1つ1つの建築の縮小模型を眺めていけるのでデートにもオススメ。空間というのはコミュニケーションと切っても切れない関係にあるので、絵画系の展示よりも誰かと一緒に行った方が楽しい企画展だと思います。