まだら猫の毎日明るく元気よく日記

生活について書きます。

読んだ本

キラーストレス 心と体をどう守るか (NHK出版新書)

キラーストレス 心と体をどう守るか (NHK出版新書)

 読んだけれどあまり覚えていない。 ここ最近読んだ中では一番下のミルグラムの本やLIFE SHIFTと並んで面白かった。物語としても。
シェアリングエコノミー

シェアリングエコノミー

 airbnbの創業物語を読んで次にと思ってkindleで買った。いま読んでいる途中。
フィリピンパブ嬢の社会学 (新潮新書)

フィリピンパブ嬢の社会学 (新潮新書)

 仕事で時々見かけるフィリピン人と結婚している人、こういう理由もあるんだろうな、と思いながら読んでいた。赤裸々に語られていて勉強になる。フィリピン人が日本にやってきて稼いで後ろにどんな人がいて、という流れがわかった。
SLEEP 最高の脳と身体をつくる睡眠の技術

SLEEP 最高の脳と身体をつくる睡眠の技術

 知っていることが多かった。でもこれを読んで、実はfitbitを使い始めてここ2週間ほど毎日身につけている。
いまさら聞けない ビットコインとブロックチェーン

いまさら聞けない ビットコインとブロックチェーン

 知っておかないとと思いながら読んだ(kindle)。ちょっと内容的には頭に残ってないかな...。

服従の心理 (河出文庫)

服従の心理 (河出文庫)

 権力システムに取り込まれた個人と個人の道徳との関係を観察したアイヒマン実験の本。面白かった。個人的に、権力構造(官僚システムそのもの)の中に身を置いているので、詳しくまとめたりレビューしてみたい。エージェントモードという言葉で説明される「個人道徳の放棄と責任放棄、システムの駒になる」態度には思い起こされる感覚がある。確かに、という感じで読んだ。

ちゃんとレビューしないとなーと思いながらついつい読み進めてしまう。

心拍数

iphoneには心拍数を測定するアプリもあるので使ってみた。
最大心拍数は220-年齢で求められる。僕の場合は190だ。そうすると、中強度といわれる65〜75%の心拍数は123〜142となる。今日、気持ち良くランニング(1キロ7分くらいのゆっくりのペースだ)したときの最大心拍数はおおよそ150あたりで推移していた。自分では全然きつくない感じでも、心拍数上では十分に高強度の運動だということになる(心拍数を計測する機械を買ったほうがいいのかもしれない)。

疾病管理予防センターから米国スポーツ医学大学まで、公の期間による提言は、少なくとも週に五日、中強度(最大心拍数の65〜70%)の有酸素運動を30分するのが望ましいとしている。

週に六日、なんらかの有酸素運動を45分から1時間するというのが理想だろう。そのうち四日は中強度で長めにやり、あとの二日は高強度で短めにする。体を強制的に無酸素代謝の状態にする高強度の運動が、思考や気分に影響するかどうかははっきりしないが、高強度の運動をすると、脳を作る重要な成長因子のいくつかが体から分泌されるのは確かだ。

脳を鍛えるには運動しかない!  最新科学でわかった脳細胞の増やし方

脳を鍛えるには運動しかない! 最新科学でわかった脳細胞の増やし方

  • 作者: ジョン J.レイティ,エリックヘイガーマン,John J. Ratey,Eric Hagerman,野中香方子
  • 出版社/メーカー: NHK出版
  • 発売日: 2009/03/20
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
  • 購入: 31人 クリック: 757回
  • この商品を含むブログ (74件) を見る

走ること

最近の僕は健康的だ。朝は6時には起きる。早い時には5時台に起きる。起きたら3.5kmになるコースを25分くらいかけて走るのが日課だ。毎日走る。いままでは週に一度か二度、走る程度だったけれど、ある本を読んでから毎日走るようになった。ジョギングだけでなく全力疾走での無酸素運動も取り入れている。

脳を鍛えるには運動しかない!  最新科学でわかった脳細胞の増やし方

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  • 作者: ジョン J.レイティ,エリックヘイガーマン,John J. Ratey,Eric Hagerman,野中香方子
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  • 発売日: 2009/03/20
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僕は典型的なペーパーテスト型の人間だった。いまもそうだ。入力情報を的確に処理すること。この分野においては、僕の脳は少なくとも上位5%には入る。でも、僕の脳は確実に100%にはならないように出来ている。どこかでミスを求めている。職場にいる優秀な人間のようにまったくミスをしないわけではない。むしろ僕はミスが多い方だ。ミスの可能性を自分に許し、求めているところがある。昔からそうだったが、的確な情報処理はむしろストレスを伴い苦手なほうだ。
10台の頃、一度おおきなdepressionを経験したことによって、脳のどこか一分野が大きく損傷していると感じていた。ある時には四則演算ができなくなった。まぁ、それはある程度は回復したけれど、以前のようにはいかない。そういう過去が僕にはある。それからというもの、あまりその部分について考えることはなかったけれど、どうしても単調な仕事をしていると気になる。そこでこの本を読んで、以前のような脳のパフォーマンスを取り戻すことは可能なのではないか、と思ったのだ。
個人的な脳機能の回復。それに僕は30歳になったのだ。このまま、年々少しずつ増えていく給与に満足する人生は求めていない。そのためにも自分を変える必要がある。人生を全力で走るには、全力で走るとはどういうことなのか、身体が知っていなければならない。違うだろうか?
僕は挑戦をしたい。そのために毎日走ることにした。
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この本には、いかに運動が有用か、あらゆる精神疾患に対しても、身体的不調に対しても有用であるかが科学的知見に基づいて書かれている。インターネット上ではこれだけ根拠に基づいた運動の効果を裏付ける言説を見たことがない。