まだら猫の毎日明るく元気よく日記

生活について書きます。

日記

二村ヒトシ

二村ヒトシの本は、科学的にどうだとか、精神分析学から見てどうだとか、そういうことを抜きにして(実際にはかなり勉強されたのかもしれない)、生活実感の伴った言葉に落とし込まれている。

同窓会

連休最終日に、高校の友人らと4人で集まって飲んだ。もう、干支も一回りするくらいの時間が経ち、結婚する者は結婚したし、皆、仕事をしている。別れ際にちゃんと写真も撮った。歳をとって、顔つきも変わり、肌の感じも変わって、全ては時間のせいなのだが、その共有してこなかった空白の時間を埋めようとたくさんの話をした。
不思議と、職場の同期や大学の同期には「一緒に歳をとり続ける」感覚がないけれども、高校の同級生とは「一緒に歳をとり続けている」感覚があり、それが何とも言えず、勇気付けられるのだ。

愛するもの

自分が愛するものを、傷つけられるかもしれないと思いながら差し出すことは、どうしたって恐怖心が伴うし、それが無くなることはない。