まだら猫の毎日明るく元気よく日記

生活について書きます。

年の瀬

おとといの夜は高校のオーケストラ部の3人で、千葉で集まって。ほとんどの時間2人だったけれど。楽しかったなあ。
mは医学部を出て免許を持ったまま音楽活動を続けている。高校生の時、一度僕が伴奏したことがあった。そのことを思い出して連絡を取ったのだった。
最後に会ってから13年ほどが経っていた(彼女の話では、数年前に一度顔を合わせていたらしいが僕は覚えていなかった)。依然美しいしこぎれいな格好をしているけれど、お互い30代になったことで、肌ツヤなどは(聞いたら怒られるだろうけれど)30歳のそれになっていた。お互いに。

秋葉原無差別殺傷事件

2008年、当時25歳か。テレビでやっているのを見て、こんな事件だったかとWikipediaを読んだ。悩む年頃だよな。でも、こういう事件を起こさなくても済んだんじゃないだろうかとも思うし、誰だって、こういう精神状態になることがあり得ることも、想像することはできる。
彼の「誰かが止めてくれればよかったのに」というのは、自分の人生を、誰かのせいにしながら生きてきた・生きているから出てくる言葉だ。人は、どんな過去があろうとも、今この瞬間から希望を持って前を向いて生きていくことは可能だ。なかなかキツイことではあるけれども。彼が、事件を起こす前に、そう気づくことが出来なかったことが残念でならない。