たもたそ音楽日記

ヴィオラとピアノ、音楽以外のことも書きます。

東京

お世話になっていたヤマハにて練習させてもらう。3時間近く弾かせて貰った。学生の頃、よく音楽を勉強しに通っていた。
平日の夜に東京に来るのは久しぶりだった。こんな時間に帰るのも久しぶりだ。山手線に乗るのも久しぶりで、車両が新しくなっていることに気づいた。前は液晶モニターは出入口にしかなかったのに複数枚の液晶モニターが吊り広告部分にまで広がっていた。車内も幾分か広くなったように感じた。

そして私は思ったのだ。東京にはピアノよりも楽しそうなことが他にもたくさんありそうだ、と。人も、モノも。それと同時に、いまの僕の生活圏では、ピアノ以上に楽しいと思えるものがないと自分は感じているのだろう、とも思った。そういうことか、と腑に落ちる思いがした。職場には部活もないのだし。
東京を中心に生活していた時にヴィオラが楽しかったのは、尖った奏者が周りにたくさんいたからだろう、とも思った。要するに、自分はソリストの器ではないと感じ続けていた、というわけだ。こんなやつらには敵わない、と。だから特段ピアノにも興味はなかった。良いか悪いかは一概には言えない。幸いにして、僕はいまこうして一番純粋に音楽を学べているわけだし。

まったく、人間は原因を考えるのが好きな動物だ。単にピアノ以上の娯楽がいまの僕の生活圏には無い、ただそれだけなのかもしれない。