まだら猫の毎日明るく元気よく日記

生活について書きます。

無題

ヤマハでグランドピアノを弾かせてもらう。響き過ぎて、音を制御できない感じ。貴重な体験。
-----
‪出している音は、全てではないけれども自分の一部を差し出しているので、なんだか今日はナイーブになっている。‬あまり、そういう、音は自分の一部みたいな考え方は好きじゃないけれども。
-----

我々にとって、音楽とはまず聞くもの、受容するもの、与えられるものだ。コンビニに入れば何かしらの曲が流れているし、銀行ではクラシックが流れているし、テレビをつければ音楽が後ろで鳴っている。よく知らないけれどフェスというものや、ライブというのも聴くために行く。なによりも、我々にとって音楽とは聴くためのものだ。

音楽祭というふうに聴くと、やはり聴くものである。NHK音楽祭、○○音楽祭、ラフォルジュルネ然り。お祭りだから、主催側と聴衆にわかれる。二項対立。演奏する側と、聴く側とに分かれるのは、正確なことは言えないけれど近代以降のような気がする。