まだら猫の毎日明るく元気よく日記

生活について書きます。

無題

文学の狂気。だいたいのところ、文章を書こうと思うこと自体が、尋常な精神からは程遠いところにあるように思える。書くのであれば、まともな場所に身を置き、いつでも戻って来れるところからでなければ、危険な小径に入ってしまう。意味の世界から、非意味的な世界へ。だから、こちら側にいなければならない。

ようやく、シューマンの危険な世界から、こっちの世界に戻ってきて、数日が経った。深く揺さぶられ、生きている心地がしなかった。だが、もう大丈夫だ。