たもたす。

人文系が好きなアラサー社会人です。読んだ本、観た映画、日々の記録。好きなピアニストはリパッティ。

クレジットカードの還元について

浪費が浪費を生む構造

 浪費で貯めたクレジットカードポイントを浪費に充ててしまっては賢い使い方とは言えないのではないか、という気づき。クレジットカードのポイント還元という制度は、結局のところ「何に還元するか」が利用者に委ねられている。そんなもの何に還元しようと個人の自由だ。しかし浪費が新たな浪費を喚起している状態(浪費に新たな浪費を喚起されている状態)にあっては、還元も何もないのではないか?ここはよくよく考える必要がある。

 「ポイントがざくざく貯まる」が謳い文句の楽天カードだが、本当のところは、「その楽天ポイントで何を買うか」が大切なのだ。その点、楽天という会社は情報弱者や考えの浅い消費者をカモにしているところがなくはない。イトーヨーカドーの買い物でのみnanacoカードを使う、あるいはイオンでのみWAONを使う、といった使い方とは異なるからだ。nanacoカードの入金に楽天カードを使い、楽天ポイントnanacoポイントに化けるなら良い。でも実際にはそんなことはない。楽天ポイント楽天での買物に使われる。楽天営利企業であるからだ。ここに「ポイントがざくざく貯まる」カラクリがある。ちょっと考えれば分かることかもしれないが、気づいていない人も多いかと思う。還元率に踊らされてはいけないのだ。公共料金の支払いにnanacoカードを使えば楽天ポイントが貯まる。しかし、その公共料金の支払いに直接楽天ポイントは使えないのだ。携帯電話料金の支払いで楽天ポイントが貯まる。しかし携帯使用料金の支払いに楽天ポイントは使えないのだ。

 生活必需品、自己投資、あるいは本当に欲しい長年使えるもの、といったものに還元されてこそ、クレジットカードの還元というものは意味があるのではないか。

Amazon楽天

 僕の場合、楽天で買物をすることはほとんど無い。Amazonでも書籍やヘアワックスくらいしか買わない。であれば、楽天カードに支払いをまとめるよりもAmazonカードに支払いをまとめた方がいいよね。という話。