マネーフォーワードの無料会員で、手持ちのカード類を全てマネーフォーワードに登録してから1ヶ月が経った。この数週間で楽天カードとAmazonマスターカードを作った。あと、Suica機能のついたクレジットカードを1枚持ちたいと思っている。というのは、マネーフォーワードはあらゆる収入支出を勝手に管理してくれるけれど、現金決済に関しては未だ手入力が必要だからだ。ではあれど、電子マネーに関しては対応しているため、suicaやnanaco、楽天edyの支払いは全て記録してくれる。これは従来の手打ちの家計簿アプリよりはるかに便利だ。手打ちとレシート読み込みで家計簿管理できるアプリにはZaimというものがあるが、軍配は完全にマネーフォーワードである。
個人情報漏洩リスクvs利便性
マネーフォーワードを使うには預金通帳の番号やパスワード、クレジットカード番号を預ける必要がある。この事に心理的な抵抗があることは理解できる。僕の場合もそうだし、これがマネーフォーワードに移行したくてもしない人の主要因だと思う。だけれども、もうこの利便性と比べた場合には利便性に個人的には賭けてしまった。もうこの便利さからは引き返せない。結果、fitbitで毎日のアクティビティログを取っているような便利さを手に入れた。
クレジットカードに対する認識と乗り換えに至った理由
そもそもマネーフォーワードを利用しはじめたきっかけは、収入支出を全て把握したかったことだ。僕は誰しもがそういう欲望を持っていると個人的には思っているけれど、上記のような理由で乗り換えを決断できない人がいることも理解できる。僕もこれまでは適当に預金残高を眺めて「あれ、減ってるなあ、なんの引き落としだろ?」みたいな感じだった。でも、アクティブトラッカーのようにお金の使い方もライフログ的に管理できるなら、それはよりよく生きる事に繋がるのかな、と思った。平凡だけれど、やはり支出には厳しくなった。
あらゆる支払いを電子マネーやクレジットカードにするには抵抗がある。いくら使ったか確認するのが手間だし、使い過ぎるリスクがあるからだ。クレジットカードというものを僕は借金と同じだと基本的には認識しているから、これまではほとんどの場合で現金支払しかしていなかった。この点についてはマネーフォーワードを使えば管理できることと、ポイントがつくこともあって乗り換えを決意した。これが一番大きいかもしれない。