まだら猫の毎日明るく元気よく日記

生活について書きます。

SNS

匿名性の高い空間

知らない人たちばかりの匿名性の高いSNSに夢中になれる(自分の正体を明かさずに他者と関わり合いを持てる)場所。そういう場所を求め始めたのは高校生の頃が最初で、その頃僕は音楽のことで悩んでいた。悩んでいて、自分自身を受け入れることができていなかったと思う。mixiは他人の勧めで入って、日記もそこそこ更新していたし、でも、音楽面では自分自身を受け入れられていなかった。そのはけ口として、と今は思うけれども、ブログに文章を書いていた。自分の現実を受け入れられない、自分を直視できない、耐えられない、それでブログという新しいフロンティアで、新しい人間関係を求めた。おそらく、リアルでの低い自己評価があった。その裏返しに、ブログでは、いかに自分が優秀で有能なのかを、無意識のうちに誇示しようとしていたと思う。僕に限ったことかもしれないけど、僕の場合、SNSというのはそうなりがち、インターネットの利用の仕方として、そういう傾向になりがちだ。

だから、新しい場所を求めてもキリがないし、SNSに多くの時間を溶かしているのは良くないね。